基本情報
説明文
「東急プラザ原宿「ハラカド」」は、「神宮前交差点」西角で 2024 年 4 月 17 日に開業した、東急不動産が手掛ける「事業費約 187 億円」「地上 9 階建て」のショッピングセンターです。
※ 2020 年時点の発表では、2022 年度中の竣工予定でした。
所在地
〒150-0001 渋谷区神宮前6-31-21
電話番号
03-3400-8861
営業時間
11:00~ 21:00
キャッチフレーズ
原宿と表参道が交わる神宮前交差点の「角」に、様々な「才」のある人々が出会い、新しい文化への「門」となる場所
階数
地上 9 階
地下 3 階
店 舗 数
75 店舗
定休日
1 月 1 日 他不定休
竣工年月日
2023 年 8 月 31 日
グランドオープン年月日
2024 年 4 月 17 日
運営
東急不動産株式会社
フロア構成を pick out / 2024 年 4 月 17 日時店
7 階
1 店舗 + テラス
701(ナナマルイチ) [イベントスペース]
常設店舗とは違ったかたちで多種多様なコンテンツを楽しめるスペースです。
ブランドなどのポップアップや、原宿・表参道ならではのユニークなコンテンツが広がっていくような場をめざします。
6 階
10 店舗
バインミー☆サンドイッチ [バインミー専門店]
2010 年に高田馬場でオープンしたバインミー専門店です。自家製のソフトなフランスパンに、ベトナム人監修のオリジナルの具材がたっぷり入っていて満足いく食べ応えです。「ハラカド」では、定番バインミー、期間限定バインミーに加え、ベトナムのフォーやVegan メニューもご用意しております。
5 階
11 店舗
一風堂(イップウドウ) [ラーメン専門店]
世界へすする喜びを。福岡発祥、なめらかなスープと博多らしい細麺が特徴のとんこつラーメン専門店。
1985年福岡市・大名で創業したとんこつラーメン店「一風堂」。
とんこつの風味、旨味をしっかり抽出した、まろやかでなめらかなスープに、心地よい噛み応えの細麺を合わせた「一風堂」のとんこつラーメンは、日本国内のみならず世界中の方に愛されています。
看板メニューは、原点の一杯「白丸元味」とコクと深みの革新派「赤丸新味」。
他にもラーメンとよく合うサイドメニューもご用意しております。
ぜひ日頃のランチやお買い物の際等、さまざまなシーンでご利用ください。
4 階
1 店舗
ハラッパ [エンターテイメント]
フロア全体を「ハラッパ」と題し、「自然・チルアウト」×「原宿で体験」をテーマにした企画を展開。焚き火を囲うようなインスタレーションなどの、自然やサステナブルを感じるコンテンツが、神宮前交差点の前の約312 坪で展開されます。さらに、代官山駅前のサステナブル活動拠点でありカフェとイベントスペースで構成される「TENOHA 代官山」(Forestgate Daikanyama 内)とも連携をしていきます。
3 階
17 店舗
J-WAVE ARRTSIDE CAST(ジェイウェイブ アートサイド キャスト) [ポッドキャストスタジオ&アートギャラリー]
東京を代表するラジオ局J-WAVE(81.3FM)による、ポッドキャストスタジオ&アートギャラリー。音声コンテンツの制作や動画撮影、配信など使い方は自由。プロ仕様の機材を使ってどなたでも気軽にポッドキャストをはじめられます。さらにデジタルサイネージでデジタルアートの展示にもご活用いただけます。
2 階
16 店舗
OWNDAYS(オンデーズ) [眼鏡、サングラス販売]
OWNDAYSでは、どんな度数の方でも薄型非球面レンズの追加料金0円。最適な薄さのレンズをフレーム価格のみでお作りいただけます。
どんな度数の方でも薄型非球面レンズの追加料金0 円。最適な薄さのレンズを追加料金0 円、フレーム価格のみでメガネをお作りいただけるというシンプルな価格設定を実現しました。優れた加工技術と最煯レンズ加工機、豊富な国内外一流メーカーのレンズ在庫により、スピード加工を実現しました。
1 階
6 店舗
JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン) [フレグランス]
英国発のフレグランス ライフスタイル ブランド ジョー マローン ロンドンが誇る世界最大規模の旗艦店。
独自のプレイフルな空間の中で、他にはない香りの発見と体験を楽しんでいただける、ブランド初の試みとなる唯一無二の没入型の空間となっています。約236 ㎡に広がるスペースでは、ジョー マローン ロンドン原宿のためだけに特別にデザインされた様々なインスタレーション、インタラクティブなモーメントと香りの体験を楽しむことができ、お客様をユニークでパーソナライズされた香りの旅へと誘います。
グランドフロア
3 店舗
カヌレとアイス [スイーツ]
パティシエ界のW 杯2025 年大会の日本代表に選出された宮﨑龍がつくる“至福のカヌレ”と"至福のアイス"を通してSDGs の応援や社会貢献活動への取り組みを行っています。環境や体に配慮した"至福のスイーツ"を研究しながらお客様にもラボの一員となっていただきご自身の暮らしや社会課題を一緒に考え“幸せの連鎖”を一緒に生み出せるスイーツショップをめざします。
地下 1 階
11 店舗
小杉湯原宿(コスギユハラジュク) [銭湯]
小杉湯は昭和8年創業、高円寺にある老舗銭湯です。熱湯と水風呂を交互に入る「温冷交互浴」や、初代から受け継がれてきた「ミルク風呂」が名物。小杉湯原宿は、高円寺で代々引き継がれてきた「小杉湯らしさ」を届けると同時に、原宿の街に暮らす人々と「原宿らしさ」を作り出していける場所にしたいと考えています。
「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」について
事業名称
神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業
施行地区(地名地番)
渋谷区神宮前六丁目 1000 番
事業概要
本地区は、JR原宿駅及び東京メトロ明治神宮前駅の近傍に位置し、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点に面している。
商業地としての高いポテンシャルを有する一方、建築物の老朽化、明治通り拡幅による狭小な土地、歩行者と自動車が交錯する変形五叉路などの課題を抱えている。
本事業では、街区を再編・統合し、土地の有効・高度利用を図り、立地特性に相応しい商業拠点等を整備し、にぎわいを形成するとともに、変形五叉路の解消など安全な歩行者空間の確保を図る。
事業用途
店舗、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等
高さ
約 49.5 m
※最高高さは 70.0 mです。
面積
敷地面積
約 3,085 ㎡
延床面積
約 19,930 ㎡
事業費
約 187 億円
施行者
神六再開発株式会社
設計・監理
株式会社日建設計
外装・屋上デザイン
平田晃久建築設計事務所
施工会社
清水建設株式会社
「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」が「渋谷区 特別区道」へ及ぼす影響について
渋谷区 特別区道第 630 号路線
「渋谷区 特別区道第 630 号路線」は、「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」に伴い、廃道になりました。
渋谷区 特別区道第 623 号路線
「渋谷区 特別区道第 623 号路線」は、道路幅が幅員 5.3 ~ 5.4 メートルから幅員約 6.0 ~ 8.4 メートルへ拡幅されました。
「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」および「東急プラザ原宿「ハラカド」」に関するニュースリリース配信履歴
配信年月日 | ニュースリリースタイトル | 配信者名 |
2015 年 12 月 4 日 | 神宮前六丁目地区 まちづくり意見交換会 | 渋谷区まちづくり課 |
2016 年 2 月 23 日 | 神宮前六丁目地区 都市計画原案 意見交換会 | 渋谷区まちづくり課 |
2019 年 2 月 14 日 | 神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します | 東京都都市整備局 |
2020 年 1 月 14 日 | 神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業 権利変換認可を受け本格始動 | 神六再開発株式会社 東急不動産株式会社 |
2020 年 9 月 7 日 | 「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」 表参道・明治通り交差点に新施設が 2022 年度(予定)に誕生 | 神六再開発株式会社 東急不動産株式会社 |
2021 年 10 月 31 日 | 神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業(渋谷区決定) | 東京都都市整備局 |
2022 年 11 月 29 日 | 原宿・神宮前エリアの新たな文化創造拠点として「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」2024 年春開業 | 神六再開発株式会社 東急不動産株式会社 |
2023 年 5 月 30 日 | 「東急プラザ原宿「ハラカド」で新しい文化を創造・発信 | 東急不動産株式会社 |
2024 年 2 月 8 日 | 東急プラザ原宿「ハラカド」4 月 17 日に開業決定 | 東急不動産株式会社 |
年表
2007 年(平成 19 年)
明治通り拡幅事業に併せ、老朽建物の集積や変形五叉路などの課題解決のため、東京都が中心となり、再開発の検討を開始しました。
2014 年(平成 26 年)
再開発準備組合の結成のため、立ち上げ準備会(準備会)を結成しました。
2015 年(平成 27 年) 7 月
準備会は、「原宿神宮前まちづくり協議会」へ対して再開発計画の概要説明を行いました。
2015 年(平成 27 年) 8 月 26 日
地権者から成る「神宮前六丁目地区市街地再開発準備組合」を設立しました。※検討区域内の全ての地権者が加入しているものではありません。
理事長として「株式会社コロンバン」が選出されました。
2015 年(平成 27 年) 9 月
「神宮前六丁目地区市街地再開発準備組合」の結成を東京都へ届出し、受理されました。
2015 年(平成 27 年) 10 月
「神宮前六丁目地区市街地再開発準備組合」は、近隣住民(主に神宮前六丁目)に対し、再開発計画の概要について説明を行いました。
2016 年(平成 28 年) 2 月 23 日
「渋谷区まちづくり課」は、「神宮前六丁目地区 都市計画原案 意見交換会」内容を公表しました。
素案意見交換会でいただいた意見について
ご意見 | 回答 |
再開発ビルの駐車場の出入り口を明治通り又は表参道側に設けた方がよい。 | 神宮前交差点の至近であること、地下鉄出入口があること等の理由によりできません。 |
再開発ビルの60m高さによって生じる日影はどうなるのか。 | 今後、建築計画が進展する中で説明がされます。 |
地下鉄出入口を移動させれば中央分離帯が不要となるのではないか。 | 地下鉄出入口の移動は、地下構造などの関係上、難しいです。 |
(意見⑥)
再開発施設への来客が区道 622/623 号を通らないよう誘導するとの説明だったが、住民の車との区別が難しいと思う。ステッカー等で区別するか、居住者以外は進入禁止にする、といった対策が必要ではないか。
区)地元の方向けにステッカー等を貼るのはご迷惑ではないかと考える。基本的には誘導員によって正しいルートへ誘導することになる。
(意見⑨)
区道 630 号を廃止することによって住民には不便が生じることになる。
また、歩行者専用通路の先にはカフェや新しいビルが建っているため、そこに人が流れていくことになるにも関わらず、道路は非常に狭い。将来を見据えて調査などを行い、計画を考えて欲しい。
区)神宮前交差点の変形五叉路には課題があり、何とか解消したいということで、区道 630 号を廃止した場合には、申し訳ないがお示ししたルートで迂回していただきたいというお願いになる。
(意見⑮)
都市計画の決定に関してプロセスが見えない。一人の反対では見直さないということであれば、100 人の署名を集めたらどうなるのか。住民が納得した、ということはどのように判断するのか。
区)具体的な基準はないが、地域の課題を解消するために必要なことについて説明を行い、理解を得られたのではないか、という総合的な判断に基づいて決定することになる。
(意見⑯)
明治通りと区道 623 号の交差点の歩行者/自動車の交通量はどうなっているか。
区)現状の歩行者交通量は、一日 17,000 人程度、ピーク時 1 時間で 2,100 人程度となっている(いずれも休日)。再開発後は、廃止を検討している区道 630 号の歩行者交通量の一部を明治通りに振り分ける想定を行っているため、ピーク時 1 時間で 3,500 人程度(休日)を想定。
現状の自動車交通量は、休日で進入 69 台、退出 112 台。平日は進入 168 台、退出 239 台となっている。
(意見⑱)
この地域は車での来街者が少ないという説明があったが、表参道沿いの大規模商業施設は表参道沿いに駐車場の入り口があり、当初、車は少なかったが、今は車が入庫待ちをしている状態である。また、今回の再開発区域の付近にはコインパーキングがあり、ここにも入庫待ちの車が並んでいる状態である。このような現状があるため、再開発施設への来客の多くが鉄道を利用して来るという説明は納得できない。毎日生活を送り、道路を利用している住民の意見であるため、真摯に受け止め、車の通行量などの問題については事故が起きる前に、具体的に再考してもらいたい。
区)どういった方法になるかは分からないが、検討していくことを再開発の準備組合に伝えていきたい。
2016 年(平成 28 年) 6 月 6 日
市街地再開発事業ほか関連都市計画を決定・告示しました。
2019 年(平成 31 年) 2 月 14 日
「東京都都市整備局」は、「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」の施行を認可することを発表しました。
2019年02月14日 都市整備局
神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します
東京都は、都市再開発法第50条の2第1項の規定に基づき、神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業の施行を下記のとおり認可しますのでお知らせします。
本地区における市街地再開発事業の施行により、街区の統合・再編整備と老朽建築物の更新を一体的に行い、土地の合理的かつ健全な高度利用とともに、商業機能の集積・強化による都市機能の更新を図ります。
2019 年(平成 31 年) 2 月 15 日
市街地再開発事業施行を認可・告示しました。
2019 年(令和元年) 8 月 6 日
事業計画変更を認可・告示しました。
2020 年(令和 2 年) 1 月 9 日
「東京都知事」は、「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」における権利変換計画の認可を行いました。
2020 年(令和 2 年) 1 月 14 日
「神六再開発株式会社」と「東急不動産株式会社」は、2020 年 1 月 9 日付で東京都知事より権利変換計画の認可を受けた「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」を本格始動させることをことなどを発表しました。
2020年1月14日
神六再開発株式会社
東急不動産株式会社
神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業
権利変換認可を受け本格始動
神六再開発株式会社(本社:東京都渋⾕区、社⻑:⻘⽊ 貴弘)と、権利者及び特定事業参加者として参画している東急不動産株式会社(本社:東京都渋⾕区、社⻑:大隈 郁仁)は、共に事業を進めている「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」において、2020年1月9日付で東京都知事より権利変換計画の認可を受けましたのでお知らせいたします。
本事業は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南⻄角に位置し、「オリンピアアネックス」他を含む街区で構成された約0.3ha を一体的に整備する再開発事業です。2019年2月に事業計画認可を受け、地権者並びに関係各所の協力のもと、この度権利変換計画の認可を受けました。
計画地周辺は、商業地としての高いポテンシャルを有する一方、建築物の老朽化、明治通り拡幅による狭小な土地、歩行者と自動車が交錯する変形五叉路などの課題を抱えていました。本事業では、街区を再編・統合し、土地の有効・高度利用を図り、立地特性に相応しい商業拠点等を整備し、にぎわいを形成するとともに、変形五叉路の解消など安全な歩行者空間の確保を図ってまいります。
■本事業の特徴
①国際的な観光地に相応しい商業拠点の形成
敷地の細分化や老朽化した建物を統合し、土地の高度利用を図り、商業拠点を整備します。
②後背地への歩行者ネットワーク基盤を強化区道630号の廃道による変形五叉路を解消した安全な歩行者滞留空間の確保、安全な市街地環境の整備に寄与する区道623号の道路拡幅の整備、敷地⻄側に新たな歩行者通路の確保による歩行者ネットワークの強化を行います。
2020 年(令和 2 年) 1 月 20 日
権利変換期日
2020 年(令和 2 年) 3 月 1 日
解体工事に着手しました。
2020 年(令和 2 年) 9 月 7 日
「神六再開発株式会社」と「東急不動産株式会社」は、「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」として、表参道・明治通り交差点に 2022 年度、新施設を誕生させる予定であることなどを発表しました。
2020 年 9 月 7 日
神六再開発株式会社
東急不動産株式会社
「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」
表参道・明治通り交差点に新施設が 2022 年度(予定)に誕生
建築家・平田晃久氏による「まちを編む」外装デザイン
神六再開発株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:小澤 広倫)と、権利者及び特定事業参加者である東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岡田 正志)は、共に事業を進めている「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」(以下「本事業」)の外装・屋上デザインが決定したことを、お知らせいたします。
本事業は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南西角に位置し、2020 年 1 月 9 日付で権利変換計画の許認可を受けた再開発事業です。ファッショナブルな生活文化を創造する魅力ある商業空間の形成を目指す原宿・表参道エリアにおいて、新たなランドマークとして、2022 年度の竣工を予定しています。土地の合理的かつ健全な高度利用により、立地特性に相応しい商業拠点等を整備してにぎわいを形成するとともに、安全な歩行者空間の形成、周辺住環境に配慮した再開発を行い、原宿・表参道エリアの更なる魅力向上に寄与します。
■平田晃久氏による外装デザイン「KNIT DESIGN」。自然と人工の共存を表現。
本事業は、建築家・平田晃久氏が外装・屋上デザインを手掛け、自然と人工の多種多様な要素ー表参道のケヤキ並木や緑豊かな神宮の森や洗練された表参道の街並みなどーが共存する新しい都市を表現しています。外装のコンセプトは「KNIT DESIGN(まちを編む)」で、「原宿・表参道」という街を意識し、古と新との融合、外と内との融合など、共存しながら未来につなげる街づくりをイメージしました。
ガラスの外装は 2 つのエリアに分かれ、凹凸面の“umi”エリアでは、季節ごとに移りゆく街並みや空、街を行き来する人、ケヤキ並木の緑など、「まち」の姿をガラス面に映し込みます。一方で、フラット面の“shima”エリアは、建物内部の「みせ」が発信する賑わい、新しいモノづくりや体験の場を発信します。施設全体が「まち」と「みせ」それぞれの反射により混ざり合い、ひと・みどり・街並みなど、この街特有の様々なものがまちを編む込むニットのように絡み合い、共存する姿を表現しました。ガラスファサードは、熱負荷低減に効果のあるガラスを採用しており現代的でシャープなデザイン性だけではなく、環境にも配慮したデザインを目指します。
■ 事業概要
事業名称 神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業
施 行 者 神六再開発株式会社
施行地区 東京都渋谷区神宮前六丁目 1000 番
用 途 店舗、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等
敷地面積 約 3,085 ㎡
延床面積 約 19,930 ㎡
階 数 地上 10 階、地下 2 階
設 計 者 (設計・監理)株式会社日建設計
(外装・屋上デザイン)平田晃久建築設計事務所
施 工 者 清水建設株式会社
■ 事業の経緯及び今後のスケジュール
2016 年 6 月 都市計画決定
2019 年 2 月 事業計画認可
2020 年 1 月 権利変換計画認可
2020 年 3 月 解体工事着工
2020 年 11 月 本体工事着工(予定)
2022 年度 竣工(予定)
2020 年(令和 2 年) 5 月 14 日
事業計画変更認可
2020 年(令和 2 年) 11 月 4 日
権利変換計画変更認可
2020 年(令和 2 年) 11 月
本体工事着工
2023 年 5 月 30 日
「東急不動産株式会社」は、「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」で、2024 年春に開業予定の商業施設名称を「東急プラザ原宿「ハラカド」」に決定したことなどを発表しました。
2023 年 5 月 30 日
東急不動産株式会社
広域渋谷圏の「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」が名称決定
東急プラザ原宿「ハラカド」で新しい文化を創造・発信
「ハラカド町内会」を中心としたクリエイターが集う商業施設に
対面の「東急プラザ表参道原宿」も同時に改称
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⾧:星野 浩明、以下「当社」)は、当社と東京地下鉄株式会社が共同出資する神六再開発株式会社(本社:東京都渋谷区、社⾧:小澤 広倫)と共に推進している「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」(以下「本事業」)で、2024 年春に開業予定の商業施設名称を「東急プラザ原宿「ハラカド」」(以下、「ハラカド」という)に決定したことをお知らせいたします。同時に、同じく神宮前交差点にて営業中の「東急プラザ表参道原宿」を「東急プラザ表参道「オモカド」」(以下、「オモカド」という)に改称し(※2024 年度以降予定)、交差点を挟む 2 館で連携することで、神宮前交差点のさらなる魅力向上を図ります。
テナントとして地下 1 階に小杉湯による銭湯「小杉湯原宿(仮称)」が入居するほか、クリエイターがそれぞれの個性を生かしたフロア概要を公開いたします。また、入居テナントにより構成・運営されるクリエイティブコミュニティ「ハラカド町内会」を設立することで、新しい文化を創造・発信する商業施設をめざしてまいります。
■施設名称は「ハラカド」「オモカド」に。人々が出会い、新しい文化を生み出す「かど」をめざす
「ハラカド」「オモカド」という名称には、「かど」が合わさり、人々の出会いの交差点となり、新しい文化を生んでいく、という想いを込めました。「かど」と読む漢字に「角」「門」「才」があります。「角」は、神宮前交差点の角に建つ二つの施設を表し、また人と人が出会う街角を表します。「門」は、明治神宮や原宿・表参道への入り口、新しい自分や新しい文化への入り口を表し、未知との遭遇に対する縁起の良さやワクワク感を喚起します。「才」には、様々な才能を持つクリエイターが集う場所という意味を持たせました。原宿と表参道が交わる神宮前交差点の「角」に、様々な「才」のある人々が出会い、新しい文化への「門」となる場所として「 ハラカド」と「オモカド」が誕生します。
ロゴデザインは、「ハラカド」に入居する株式会社れもんらいふの千原徹也氏が手掛けました。
(中略)
■ 施設概要
施 設 名 称 東急プラザ原宿「ハラカド」
開 業 予 定 2024 年春(予定)
所 在 地 東京都渋谷区神宮前六丁目 1000 番
共同事業者 東京地下鉄株式会社
設 計 者 (設計・監理)株式会社日建設計
(商環境デザイン)株式会社乃村工藝社
施 工 者 清水建設株式会社、東急 Re・デザイン
■ 事業概要
事 業 名 称 神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業
施 行 者 神六再開発株式会社
施 行 地 区 東京都渋谷区神宮前六丁目 1000 番
用 途 店舗、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等
敷 地 面 積 約 3,085 ㎡
延 床 面 積 約 19,940 ㎡
構造・階数 鉄骨造/鉄筋コンクリート造 地上 9 階地下 3 階塔屋 1 階
設 計 者 (設計・監理)株式会社日建設計
(外装・屋上デザイン)株式会社平田晃久建築設計事務所
(ランドスケープ)株式会社 DAISHIZEN
(デザインマネジメント)株式会社日建設計・マイオ建築研究所
施 工 者 清水建設株式会社
■ 事業の経緯及び今後のスケジュール
2016 年 6 月 都市計画決定
2019 年 2 月 事業計画認可
2020 年 1 月 権利変換計画認可
2020 年 3 月 解体工事着工
2020 年 11 月 本体工事着工
2023 年 8 月 竣工(予定)
2024 年 春 開業(予定)
2024 年 2 月 8 日
「東急不動産株式会社」は、東急プラザ原宿「ハラカド」が、2024 年 4 月 17 日(水)に開業することなどを発表しました。
2024 年 2 月 8 日
東急不動産株式会社
広域渋谷圏における文化創造・発信拠点 原宿・神宮前エリア
東急プラザ原宿「ハラカド」4 月 17 日に開業決定
多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場
東急不動産株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:星野 浩明、以下「当社」)では、広域渋⾕圏※1において、原宿・神宮前エリアを世界に向けた文化創造・発信拠点とするためのまちづくりに取り組んできました。この度、その核となる商業施設として、東京地下鉄株式会社と共に推進してきた「東急プラザ原宿「ハラカド」」(以下「ハラカド」)が、2024 年 4 月 17 日(水)に開業することをお知らせいたします。同時に、神宮前交差点にて営業中の「東急プラザ表参道原宿」は「東急プラザ表参道「オモカド」」(以下「オモカド」)に改称いたします。
※1 広域渋⾕圏とは、東急グループの渋⾕まちづくり戦略において定めた、渋⾕駅から半径 2.5km のエリアのことを指します
(中略)
(4) 施設概要
施 設 名 称 東急プラザ原宿「ハラカド」
竣 工 2023 年 8 月 31 日
開 業 予 定 2024 年 4 月 17 日
所 在 地 東京都渋⾕区神宮前六丁目 31 番 21 号
店 舗 数 75 店舗
営 業 時 間 物販・サービス店舗 11:00〜21:00
飲食店舗 11:00〜23:00
※一部店舗は異なる
共同事業者 東京地下鉄株式会社
運 営 者 東急不動産株式会社
※東急不動産 SC マネジメント株式会社、東京地下鉄株式会社、株式会社コロンバン所有床含む
(同建物内に別途、渋⾕区・株式会社邱プラン所有床あり)
2023 年 8 月 31 日
東急プラザ原宿「ハラカド」が、竣工ました。
2024 年 4 月 17 日
東急プラザ原宿「ハラカド」が、開業しました。
2024年4月17日(水)11:00
東急プラザ原宿「ハラカド」がグランドオープンいたします。
当日は、並び列の状況次第で11:00より前にオープンする場合がございます。
みなさまのご来館をお待ちしております!
以前の情報
階数
地上 10 階
地下 2 階
竣工(予定)
2022 年度
感想
2024 年 4 月 17 日時点
本当に今日が開業日?
開業初日に「原宿八角館」側から訪れたのですが、初めグランドオープン日を間違えたのかと思いました。
「明治通り」側のグランドフロアから 1 階までは 2024 年秋に「DIOR」がオープンする予定なのですが、まだオープンしていないため、現状では 2 人の警備員が手持ち無沙汰で立っているだけでした。
入口は 3 か所
入口は「表参道側」「明治通り側」「渋谷区 特別区道第 623 号路線側」の計 3 か所あり、メインの出入口は「表参道側」にあります。
エスカレーターは 6 階まで
取り敢えず、エスカレーターに乗り、上を目指します。行けるところまで。
エスカレーターは 6 階までだったので、6 階で降りました。
7 階を訪れるためには?
7 階を訪れるためには、エレベーターもしくは階段を利用します。
6 階の印象
6 階で降りた私は、このフロアのことを、オシャレでかつ眺めが良いフードコートだな、と感じました。
一般的にフードコートと言えば、窓がないダダッ広い空間に既知の飲食店が入っている、という印象ですが、このフロアは違いました。
すぐ目の前が「神宮前交差点」なので窓側の視界がとても開けていて大変眺めが良いし、芝生に横になってくつろげるようなソファなどもあり、訪れただけでちょっとテンションが上がりました。
お店についても、「バインミー☆サンドイッチ」以外は聞いたことがないお店ばかりだったので、これまで見たことがないお店を見るだけでもテンションが上がりました。
5 階 から 7 階までの階段について
5 階 から 7 階までは外階段で行き来できます。
この階段は、「神宮前交差点」側にあるため、階段付近からの眺望が素晴らしいです。
階段を下りたところや上がった所から、写真をたくさん撮影しました。※階段途中での立ち止まりや撮影は行わないよう、警備員の方がエンドレスで呼びかけていました。
4 階 にある「ハラッパ」について
訪れてみるまでもうひとつ意味が分からなかったのですが、実際に訪れてみたら分かりました。
フロア全体が、カフェを併設したパブリックスペースになっています。
カフェメインではなく、パブリックスペースにカフェも併設している、といった感じです。
特徴としては、座る場所がたくさんあります。
テナントを入れずにパブリックスペースにするなんてずいぶん太っ腹なことをするなと、思いますが、似たような施設として、既に「渋谷スクランブルスクエア」12 階にはイベンスペース「Scene 12」があります。この場所はイベントが開催されないときはパブリックスペースとなっていて、平日昼間には、海外などからの旅行客が談笑&休憩している光景をよく目にします。
多分、同じコンセプトなのだと思われます。
2 階 にある「TENGA LAND」について
「ハラカド」内をウロウロしているうちに、たまたまお店の前を通りかかったのですが、外観が滅茶苦茶オシャレで洗練されていたのでびっくりしました。
デザインセンスというか、ブランド意匠への力のいれようがすごいと感じました。
※「明治通り」側の出入り口で、係の方が「サンスポ特別号外 愛と自由のワンダーランド TENGA LAND」を無料配布していました。
地下 1 階 にある「小杉湯原宿」について
お店の前で案内をしていた係の女性へ伺った所、料金は他の銭湯と同じだけれども、東京都浴場組合組合に加盟していないので、組合が発行しているクーポン券などは使用できません、とのことでした。
「パンフレット」と「フェイスタオル バスタオル 無料券」をもらいました。
他施設との体感比較について
開業初日の 2024 年 4 月 17 日(水) 13 時過ぎに訪れました。
「渋谷スクランブルスクエア」」や「RAYARD MIYASHITA PARK」開業時のような混雑&大行列を覚悟していたのですが、予想に反してスムーズに入店&見て回ることができました。
屋上テラスなどの自然について
「東急プラザ 表参道原宿」の「おもはらの森」などから東急プラザ原宿「ハラカド」を眺めていて、いつも気になっていました。
あの屋上部分の自然はどうなっているの? と。
今日、実際に訪れてみて分かりました。
「ハラカド」の自然は、「Four Seasons Jimbaran Bay」のようなガチの疑似自然ではありませんでした。
何となくそれっぽい雰囲気は醸し出しているけれども、といった感じです。
だけどこれは仕方がないことかもしれません。
お台場の海岸付近には、かつて疑似だけれどもかなりガチに近い自然道がありましたが、オリンピックを機にすべてきれいな自然道へ変更されました。
推測ですが、あまりに本当に自然っぽくすると、車椅子などは押せないし、虫は出るし、維持管理も大変なのだと思われます。
だから、これぐらいの疑似自然が一番よいのだろう、と感じました。
、
「ハラカド」を訪れてみて一番よかったと感じた点。ポテンシャルを感じた点
休憩できる場所が、想像以上にたくさんあります。
フードコート内のベンチだけではなく、屋外テラスや屋内パブリックスペースにも座ってくつろげる場所がこれでもかというぐらいあります。
素晴らしいです。
近隣情報
「表参道」と「明治通り」が交差する地点
関連情報
「神宮前交差点」東角にある、東急不動産の 7 階建て都市型商業施設
渋谷区神宮前4-30-3
渋⾕区道玄坂1-2-3(渋⾕フクラス内)
「数寄屋橋交差点」西角にある 11 階建て複合商業施設
中央区銀座5-2-1
「JR 渋谷駅 西口」にあった 9 階建て ファッションビル
渋谷区道玄坂1-2-2